time~元暴走族豊×キャバ嬢カナ~

何時間かでも眠りに付こうと思い、豊の眠っているベッドへと潜り込んだ。


あたしの寝るスペースを作りながら寝息を立てる豊の姿が、愛おしくて……



あたしは豊の背中に頬をつけ、目を閉じた。



もう一度……


もう一度……―



この男の隣で生きていこう。
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