【新】レンタルフレンド~お友達をお貸しします~
「誰なのよ、春田を1人で派遣させている依頼者は。
まさか、彼女に犯罪の片棒を担がせているようなことをしてるって言う訳じゃないでしょうね?」
澄香は眉間にシワを寄せると、アーモンドチョコレートを口に入れた。
「依頼者は白川さんって言う人なんだけど…ほら、澄香ちゃんと光浦さんがこの前派遣された」
そう言った成美に、
「あーっ、あの子ね!」
澄香は思い出したと言うように手をたたいた。
「でも、何で白川さんが春田さんだけを?
わたしや川越さんを呼んだっていいじゃないですか」
小夜子は納得がいかないと言うような顔をした。
「それが私にもよくわからないんだよね。
でも、白川さんは春田さんだけでお願いしますなんて指名しちゃってるし」
呟くように言った成美に、
「何か問題が起こらなければいいんだけど…」
澄香は呟くと、マグカップに口をつけた。
まさか、彼女に犯罪の片棒を担がせているようなことをしてるって言う訳じゃないでしょうね?」
澄香は眉間にシワを寄せると、アーモンドチョコレートを口に入れた。
「依頼者は白川さんって言う人なんだけど…ほら、澄香ちゃんと光浦さんがこの前派遣された」
そう言った成美に、
「あーっ、あの子ね!」
澄香は思い出したと言うように手をたたいた。
「でも、何で白川さんが春田さんだけを?
わたしや川越さんを呼んだっていいじゃないですか」
小夜子は納得がいかないと言うような顔をした。
「それが私にもよくわからないんだよね。
でも、白川さんは春田さんだけでお願いしますなんて指名しちゃってるし」
呟くように言った成美に、
「何か問題が起こらなければいいんだけど…」
澄香は呟くと、マグカップに口をつけた。