【新】レンタルフレンド~お友達をお貸しします~
小夜子は先ほど手に取ったスキニージンズとレジに向かう時に一目ぼれしたワインレッドのキャミソールワンピースを、綾美は小夜子が勧めてくれたブラウスとベージュ色のスカンツを購入した。
その足で2人はカラオケ店へと向かった。
「フリータイムでドリンクつきだって!」
個室に入ると、小夜子は綾美に声をかけた。
綾美はドリンクとマイクをテーブルのうえに置くと、
「まずは小夜子ちゃんから歌ってくれない?」
そう言って小夜子にデンモクを差し出した。
「えっ、わたしが…?」
綾美と彼女の手元にあるデンモクを見比べながら小夜子は戸惑った。
(今の女子高生って何を歌うんだろう…?
やっぱり、AKBか嵐かな?)
小夜子は苦笑いをすると、
「ヘタクソだったらごめんね」
綾美の手からデンモクを受け取った。
その足で2人はカラオケ店へと向かった。
「フリータイムでドリンクつきだって!」
個室に入ると、小夜子は綾美に声をかけた。
綾美はドリンクとマイクをテーブルのうえに置くと、
「まずは小夜子ちゃんから歌ってくれない?」
そう言って小夜子にデンモクを差し出した。
「えっ、わたしが…?」
綾美と彼女の手元にあるデンモクを見比べながら小夜子は戸惑った。
(今の女子高生って何を歌うんだろう…?
やっぱり、AKBか嵐かな?)
小夜子は苦笑いをすると、
「ヘタクソだったらごめんね」
綾美の手からデンモクを受け取った。