【新】レンタルフレンド~お友達をお貸しします~
考えた末に選んだ曲は西野カナの「トリセツ」だった。
やや緊張しながら歌い終えると、
「小夜子ちゃん、すごい!
上手!」
綾美が拍手をしながら褒めてくれた。
「どうも、ありがとう」
小夜子はふうっと息を吐くと、カルピスを口に含んだ。
「わたしは何にしようかな?
絢香にしようかな」
綾美はブツブツと呟きながらデンモクから曲を選んでいた。
「綾美が絢香って…」
その組みあわせがおかしくて小夜子が思わず吹き出してしまったら、
「そうだ、小夜子ちゃんも一緒に歌おうよ!
デュエットしようよ!
AKBの「恋するフォーチュンクッキー」でさ!」
綾美はそう言ってピピッとデンモクを画面に向けた。
やや緊張しながら歌い終えると、
「小夜子ちゃん、すごい!
上手!」
綾美が拍手をしながら褒めてくれた。
「どうも、ありがとう」
小夜子はふうっと息を吐くと、カルピスを口に含んだ。
「わたしは何にしようかな?
絢香にしようかな」
綾美はブツブツと呟きながらデンモクから曲を選んでいた。
「綾美が絢香って…」
その組みあわせがおかしくて小夜子が思わず吹き出してしまったら、
「そうだ、小夜子ちゃんも一緒に歌おうよ!
デュエットしようよ!
AKBの「恋するフォーチュンクッキー」でさ!」
綾美はそう言ってピピッとデンモクを画面に向けた。