偽りの副会長に恋をした
入学して間もなく
入学してから数か月後…
クラスの子達とは、少しずつ仲良くなり始めていた。クラスの話題は「部活動」や「最近の流行り」など、THE高校生!!っていうような会話で盛り上がっていた。
だけど…クラスの女子達の主な話題は『副生徒会長の立花龍樹』についてだった。
「はぁ…。学校のどこにいても同じ話ばっかり!!」
「ちょっと落ち着いて梓。まぁ、あの副生徒会長だし♪『どんな人にも優しくて、とても紳士な立花先輩』って、有名みたいだよ?ファンクラブもあるみたい」
「マジで…?」
改めて、私はなんて人にぶつかってしまったのだろうか!?
あれを誰かに見られていたらと思うとゾッとする…
あれを見られてたら、確実に全女子生徒から仕打ちを受けていただろう。
見られてなくて良かったと、心底ホッとした。
クラスの子達とは、少しずつ仲良くなり始めていた。クラスの話題は「部活動」や「最近の流行り」など、THE高校生!!っていうような会話で盛り上がっていた。
だけど…クラスの女子達の主な話題は『副生徒会長の立花龍樹』についてだった。
「はぁ…。学校のどこにいても同じ話ばっかり!!」
「ちょっと落ち着いて梓。まぁ、あの副生徒会長だし♪『どんな人にも優しくて、とても紳士な立花先輩』って、有名みたいだよ?ファンクラブもあるみたい」
「マジで…?」
改めて、私はなんて人にぶつかってしまったのだろうか!?
あれを誰かに見られていたらと思うとゾッとする…
あれを見られてたら、確実に全女子生徒から仕打ちを受けていただろう。
見られてなくて良かったと、心底ホッとした。