偽りの副会長に恋をした
最悪な日
放課後になり、私は誰もいない教室で黙々と資料作りをしていた。
量はさほど多くはなく、一人でも十分終わらせれる位だと思う。
…いや、それはありがたいんだけどさ。何で私が生徒会の資料作りをしなくちゃいけないの!!?
こういう時の流れって『一年生歓迎イベントの資料作り』とかじゃないの!?
…高嶋先生が生徒会顧問だからなのか?
「というか、一般生徒に『生徒会の資料作り』を任せる担任ってなんなの…」
見ても問題はないだろうけど、なんか変な罪悪感があるのはなんでだろ…
資料作りが終わりかけた頃、高嶋先生が様子を見に教室にやってきた。
「おっ!順調に終わってるようだな」
「先生…こんなプリントの量を、一人の生徒によく押し付けられましたね?」
「え?だって、誰も手を上げてくれなかったし…尾方と目が合っちゃったから☆」
この先生…
いつか、生徒から反発を受ければいいのに←
量はさほど多くはなく、一人でも十分終わらせれる位だと思う。
…いや、それはありがたいんだけどさ。何で私が生徒会の資料作りをしなくちゃいけないの!!?
こういう時の流れって『一年生歓迎イベントの資料作り』とかじゃないの!?
…高嶋先生が生徒会顧問だからなのか?
「というか、一般生徒に『生徒会の資料作り』を任せる担任ってなんなの…」
見ても問題はないだろうけど、なんか変な罪悪感があるのはなんでだろ…
資料作りが終わりかけた頃、高嶋先生が様子を見に教室にやってきた。
「おっ!順調に終わってるようだな」
「先生…こんなプリントの量を、一人の生徒によく押し付けられましたね?」
「え?だって、誰も手を上げてくれなかったし…尾方と目が合っちゃったから☆」
この先生…
いつか、生徒から反発を受ければいいのに←