永遠に覚めることのない夢【参】
「あら、私も、あなたの方が愛想がいいと、参考になさいと言われましたわよ?お互い様。」

常磐は、「ほほほ」と、いつもの高笑いをした。

「出来の良い身内を持つと、大変ですわよね、お姉様。」

「そうよねぇ。私もそう思っててよ。」

そして、2人で声を合わせて、ほほほと笑った。
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