永遠に覚めることのない夢【参】
「いいのよ、そんな物、腐る程持っているから。」
ほほほと、私は軽く笑った。
すると、碧子も、すこしにこりと微笑んだ。
「ふふふ。優しいですね…………旭子さん。」
何を言っているの、あなた。
私は、ちっとも優しくなんかないわ。
「碧子さん、落ち着くまで、保健室で休ませて貰いましょう。事情を話せば、きっと大丈夫よ。」
「そうね………そうですわよね。」
私は、碧子の手をひいて、2階下の保健室に向かった。
碧子は、ハンカチを片手で押さえながら走っている。
ほほほと、私は軽く笑った。
すると、碧子も、すこしにこりと微笑んだ。
「ふふふ。優しいですね…………旭子さん。」
何を言っているの、あなた。
私は、ちっとも優しくなんかないわ。
「碧子さん、落ち着くまで、保健室で休ませて貰いましょう。事情を話せば、きっと大丈夫よ。」
「そうね………そうですわよね。」
私は、碧子の手をひいて、2階下の保健室に向かった。
碧子は、ハンカチを片手で押さえながら走っている。