しあわせの時間
おばあちゃん
「歩美、今日から野外活動よね?」
私は無視してご飯を口に運ぶ。
「…歩美、本当にお友達、いるの?帰ってきてから、お友達と遊ぶと言って出ていったこともないし、休みの日も家に閉じこもってるから心配で…野外活動も楽しみにしてなさそうだし…」
「っ!うるせぇんだよババア!」
反射的に立ち上がり、箸を投げつけた。
やってしまってから、しまったと思ったけど、もう後戻りはできなかった。
私はカバンをひっつかんで玄関に向かい、もう何も言わせないぞとばかりに乱暴にドアを開ける。
「なんにも分かってねぇくせに」
「いってきます」の代わりに発した言葉を置いて、私は学校へと足を早めた。
私は無視してご飯を口に運ぶ。
「…歩美、本当にお友達、いるの?帰ってきてから、お友達と遊ぶと言って出ていったこともないし、休みの日も家に閉じこもってるから心配で…野外活動も楽しみにしてなさそうだし…」
「っ!うるせぇんだよババア!」
反射的に立ち上がり、箸を投げつけた。
やってしまってから、しまったと思ったけど、もう後戻りはできなかった。
私はカバンをひっつかんで玄関に向かい、もう何も言わせないぞとばかりに乱暴にドアを開ける。
「なんにも分かってねぇくせに」
「いってきます」の代わりに発した言葉を置いて、私は学校へと足を早めた。