お姫様は王子様!?




   「はぁあ。これで終わった・・・・    
    光輝・・・・好きだよ。
    今も・・・これからも・・・・・
    さようなら・・・・・」





   私はそのまま光輝からの返事をみたくなくて




   携帯の電源を消して





   屋上を後にした。






   私は今教室にいる。




  「あははは~みんなともこれでおわかれかぁ~。 
   なんか寂しいな・・・みんなもバイバイ。」






   教室を後にした私は帰るために校門に行ったら




   見覚えのある車・・・



   しかも3代・・・・・・




   「お兄ちゃん・・・・」





   車の主・・・お兄ちゃんたちは自分の車に寄りかかって





   話をしながらタバコを吸っていた。






   「お兄ちゃん!!」





   私の声にようやく気づき。





  「おー。藍。待ってたぞ。」





  「なんで三人で来るの??」





  「なんとなく。」




  
  意味分かんないし・・・・確実に2人のには乗れないじゃん。






  「っまー。乗れって。」




  「どれに??」





  「「「俺の」」」



   ほらいつものパターン。





   「今日は大兄☆」





   「よしっ☆」





   「ちぇー。」




   「しかたねーな。」






   「ほら。藍。乗りな。」




   大兄がドアを開けてくれた。




   「ありがとう。」



  
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