お姫様は王子様!?
「ごめん・・」
「私達にいえないことがあったって私は
別にいい。
だけど・・・光輝・・・・
光輝にだけはなんでも言ってあげてよ・・
そりゃ・・・光輝より友達の私達
に言ってほしいって気持ちもあるけど・・・
やっぱり光輝には言うべきだと思う。」
私は美加と出会ってから
美加がこんなに涙を流して
こんなに声を荒げている姿をはじめて
見た・・・
それはみんなも一緒だと思う・・
でも、それだけ私に一生懸命伝えようと
してくれている証拠・・・
「うん。そうだね・・・
ありがと・・美加・・・」
私がそう言って美加の目の端から涙を
指でとろうとしたら・・・・・
「ちょっとまったー!!!!!!!」
ッドン!!!!!!
「っぃった・・・・・・」
私は何者かに・・・
いや・・・光に突き飛ばされた・・・・
そして私を突き飛ばした光は
美加の涙を光がふいていた・・・・
そういうことね・・・・・
にしても・・・
「っぃったいなぁ・・・・・」
「ほれ。」