お姫様は王子様!?




  そんなことないって分かってるに・・・・




  俺ってこんなに嫉妬深かったっけ???






「光輝。あんた嫉妬なんて誰でもあるものよ。」





  ふと隣から茜がちいさな声で言った。




  
  「なんで、お前俺の考えてること分かったんだよ。」





  「顔に出てから♪」



 
  
  こいつのこういうところあなどれない。




  
  「っまー。藍は光輝から離れないだろうから
   安心したら??」






  こいつに言われるとやけにむかつくが




  今の俺の心境からするとなんだか心が軽くなる。




  「サンきゅ。茜。」




  「っまーね☆」





  
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