お姫様は王子様!?



 修也ってエースだったんだー☆





  ってか修也。このあからさまな挑発にのらないわよね・・・





  「別に負けるのが怖いんじゃない。
   俺らは負けねーし。」





  「じゃ。いいじゃん。別にお前が勝てばいい話だし。」






  「こいつは物じゃねーだろ。  
   賭けの商品みたいなものにはしたくねー。」





  
  修也・・・普段のあのバカ修也はどこへ??




  っつか普通にカッコいい☆




  今すぐにでも告いたい☆((笑




  

  「っはー。なんかカッコいい事いってっけど、
   所詮は負けた時が怖いだけなんだろ???」




  
  あー。なんかムカついてきた。




  こんなやつらに修也たちが負けるはずない。




  
  修也たちの実力なんて知らないけど、




  こんな中身の腐ったやつにいいプレーなんて




  出来るわけがない。





  「いいわよ!!!!その賭けのってやろうじゃない!!!」




   
  私は修也の後ろから一歩出て、男たちに言ってやった。





  「おー。交渉成立??じゃ。試合でなー。」




   そう言って男達はグラウンドに行った。
   
< 82 / 170 >

この作品をシェア

pagetop