お姫様は王子様!?



 
   それと同時に藍の横を




   何かが駆け抜けた。



  「おい!!!!てめーら人の女に何やってんだよ!!!!」





   あ!!!修也・・・・・




  
  『なんだかんだで、私の出番今回はなしっか。 
   っまー。今まで茜を助けんのは私だったけど、
   もう修也にバトンタッチかな☆((笑』






   
   
  そういって藍はクルリと方向を変えると観客席





  ではなく、グラウンドに向かった。






  「あれ??藍そっちはグラウンドじゃない・・・」





  「いいの。」






  藍はそう行って、私の手をひいて歩き出した。






   




  
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