もう、恋なんてしない。
「侑くんが好き…






1年生の時からずっと…






だから恥ずかしくて逃げたりしてた。






不快な思いさせてごめんね」





それを聞いた侑くんは少し困った顔をしていた。






そして数日後、私が廊下を歩いていると侑くんの声が聞こえた。





見てみると友達と楽しそうに話していた。





それを少しだけ私は見ていると、侑くんが私の名前をあげ、話した。





「あいつ、この間俺のこと『1年の時から好きでした』っていわれてマジでキモかった〜。






笑いをこらえるのに大変だったわ〜」






それを聞いてしまった私は今にも泣きそうなくらい最悪だった。







それを聞いて私は「もう、恋なんてしない」と思うようになっていた。


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