もう、恋なんてしない。
第2章 悲しみ。
 そして私たちふたりの誤解はとけ、お互いに自分の気持ちを言い合える大切な存在になったが、でもやっぱりまわりの目線がこわい。





だって侑くんのこと好きな女子はこのクラスだけでも5人はいる。




だから皆にはお互いに好きということはふせている。




だからこそ侑くんと会える時間が短くなった。




みんなにばれてしまうのは時間の問題だった。






 最近皆んなから「侑と付き合ってんの?」と言われるようになった。




それは私だけでなく侑くんも同じだった。




それからクラス内で噂が広まってしまった。



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