俺の王子様
まぁ、私は運動音痴とは言わないけどこんなに屈強な男性を投げ飛ばすのは無理だな
「本当ですか?ありがとうございます!
でも、ここの掃除中でしょう?終わるまで待ってますよ?
あ、お手伝いします!そしたら早く終わるでしょう?」
と、うろたえだした年上の男性達をよそに張り切って手伝って全員に案内して貰った
他の掃除場所はないのか効いたところ、あそこが最後だったらしい
四人は私の荷物を持ってくれて、周辺の地理を説明しながら私のペースに合わせて歩いて案内してくれた