哀姫─アイヒメ─I≪大幅修正中≫


しばらくして、私達は皆の元に着いた。



「よぉ、慎。遅かったなぁ。」



宗太郎叔父さんは妖麗に口角をあげ、微笑んだ。





「宗兄さん、どういうつもりだ。」




「どうって...。そりゃあ、朱音組を俺の物にするに決まってるだろ?」




「どうして、今更こんなことっ!」




「今更?今だからさ!」



「今...だから?」

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