猟犬に愛された姫~ドリームライブ~
「いい加減にしてよ!」


仕事が終わり自宅に帰ると
リビングから春の怒鳴り声がした。



またか…。



リビングに入ると春菜は
新メンバーの4人と揉めていた。
人数が微妙なのとまりがいないからか
バランスが悪いグループ。




「あっ!大将おかえりなさい!」




春は俺に気づくと笑顔で駆け寄り
抱きついてきた。
春のことは愛してるはずなのに
なぜか険悪案がある。




「今日は解散していいわよ。」



メンバーは春に言われて黙って
帰り支度を始めた。




「お風呂一緒に入ろ♡?」



「あぁ。」




春は風呂の用意をしに風呂場に向かった。




「パスパレに入ればよかったよね。」




するとふと聞こえたメンバーの声。




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