学校殺戮ゲーム

崩壊

次の日の朝。


3年4組の生徒らは、いつも通り教室に登校した。


今日もいつもと変わらない朝のはずだった。


教室に入った途端、クラスメイト達のざわめきが耳に飛び込んできた。


｢ねぇ。これなに？｣


｢どういうこと？｣


｢意味わかんないんだけど｣


このような言葉ばかりが教室を飛び交っている。