桜の下で
〜菜穂side〜

私達は今日女子2人で買い物に…の予定だった。

「ねぇ?なんで一樹達まで来てるわけ?」

「一樹に呼ばれ「たまたま買い物に来たんだよ!」」

「赤城君はともかく…一樹は悪意があって来てるとしか思えないんだけど。」

「違う!違うって!」

「環と一樹君は仲がいいね。」

「菜穂。大変だな。」

「菜穂。早く行こ!買い物終わらせてカフェでも行こう!」

「菜穂。環。俺ついてっていい?」

「私は大丈夫だけど…」

「なんでわざわざ来たわけ?ついてこないでよ?」

「だから買い物に来たんだって!誤解だから!」

「あっちはどうしようもなさそう。」

「なぁ。一樹。買い物早く終わらせよう。」

「環。あとで合流できるし2人がか合流しても盛り上がるからいいんじゃない?」

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