桜の下で

結果買い物付き合ってもらうことに。

あ、私達の目的は…水着なんだけど…ちょっと買いにくいかも。

環はノリノリだけど。

｢私はどんなのがいいかな。｣

｢菜穂は…ビキニ似合いそう！｣

そういって持ってきたのはピンクのボーダーのビキニ。

｢ええ？！露出度高いのはちょっと…｣

｢とりあえず着てみたらいいじゃん！赤城君に見てもらえば！｣

無理無理無理無理！

｢そ！それは恥ずかしい！｣

｢赤城君！菜穂今から水着に着替えるから見してもらいなよ！｣

｢ちょっと？！｣

｢俺男なんだけど…｣

｢水着だし大丈夫！｣

環は大丈夫！というように親指を立てる。

どこが大丈夫なんだよ！

｢菜穂。本当に大変だな。｣

｢言わないで。｣

結局諦めて着替えました。

｢え、えっとに、似合う？｣

｢似合うけど…ちょっと派手。｣

｢そっか…｣

めちゃくちゃ恥ずかしい！

すると直也が｢こっちの方がいい。｣といってパステルグリーンの上はビキニで下はショートパンツの水着を渡してくれた。

直也君センスいいかも…環よりは確実に。