桜の下で
「ゆっくり思い出していけばいいんだ急がなくていい。」

「うん…頑張る…天才ピアニストに合うようにね…ふふっ」

このまま俺の気持ち伝えたらだめかな。

菜穂…俺はお前が好きなんだ。でも…今は言わない。

大事な時に言いたいから。
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