太陽のさとうさん
私は、どんなに短いものでも人物の名前は考える。
ちなみに、
今回出てきたあの男性は「佐藤さん」。
理由は、何となくだ。
我ながら特別理由がないことに呆れる。
私の中の佐藤さんは、いつも暖かくて、
主人公の女性を支えてくれる優しい人。
仕事は普通の会社員だけど、
かなりのやり手。
休日には読書をしたり散歩をしたり、
でも時には、ジムに行って運動をしたり。
太陽のような笑顔がきゅんとする、素敵な男性だ。
まあ実際には、こんな人はなかなかいないのだろうと、高校生のがきんちょでも思っている。
いるなら、それはそれは素敵な人なんだろう。
私の中にいる佐藤さんは、私の理想の相手だった。