太陽のさとうさん

私は、どんなに短いものでも人物の名前は考える。


ちなみに、

今回出てきたあの男性は「佐藤さん」。


理由は、何となくだ。


我ながら特別理由がないことに呆れる。


私の中の佐藤さんは、いつも暖かくて、


主人公の女性を支えてくれる優しい人。


仕事は普通の会社員だけど、


かなりのやり手。


休日には読書をしたり散歩をしたり、


でも時には、ジムに行って運動をしたり。


太陽のような笑顔がきゅんとする、素敵な男性だ。


まあ実際には、こんな人はなかなかいないのだろうと、高校生のがきんちょでも思っている。


いるなら、それはそれは素敵な人なんだろう。


私の中にいる佐藤さんは、私の理想の相手だった。

< 5 / 16 >

この作品をシェア

pagetop