この夏が終わっても
【海/売店】
「将馬、お前さ。
里奈ちゃんに海の事言ってなかっただろ?」
「……。」
代表で智樹と二人で買い出し。
俺は智樹の問い掛けを無視してみんなから頼まれた物が書かれたメモを手に、品物を選んでカゴに入れて行く。
「あんま意地悪すると、さすがに良い子の里奈ちゃんだって傷付くぞ?
…好きならもう少し、優しくしてやれよ。」
「///ッ……うっせぇなぁ。」
”好き”と言う言葉に思わず反応してしまう。
すると、智樹は一瞬驚いて…。すぐにニヤッとして俺の肩を抱いてきた。
「なになに〜!その可愛い反応!
このツンデレ〜。さては、里奈ちゃんの水着姿を俺等に見せたくなくて言わなかったんだな〜?」
「!……ッ〜〜〜///。」
図星だった。
里奈は気付いてないが、普通の姿だってあいつは充分可愛いんだ。
その上水着なんて着たら、他の男が寄ってくるかも知れない。
「将馬、お前さ。
里奈ちゃんに海の事言ってなかっただろ?」
「……。」
代表で智樹と二人で買い出し。
俺は智樹の問い掛けを無視してみんなから頼まれた物が書かれたメモを手に、品物を選んでカゴに入れて行く。
「あんま意地悪すると、さすがに良い子の里奈ちゃんだって傷付くぞ?
…好きならもう少し、優しくしてやれよ。」
「///ッ……うっせぇなぁ。」
”好き”と言う言葉に思わず反応してしまう。
すると、智樹は一瞬驚いて…。すぐにニヤッとして俺の肩を抱いてきた。
「なになに〜!その可愛い反応!
このツンデレ〜。さては、里奈ちゃんの水着姿を俺等に見せたくなくて言わなかったんだな〜?」
「!……ッ〜〜〜///。」
図星だった。
里奈は気付いてないが、普通の姿だってあいつは充分可愛いんだ。
その上水着なんて着たら、他の男が寄ってくるかも知れない。