秘密の恋
抱き抱えられた私は助手席に座らされた。
シートは革製みたい。高級車か…

「大丈夫?気分悪かったら言ってね」

「大丈夫です…」

はあ、お酒のせいで頭が回らない。しかし

「まさかノンアルだったなんてね」

「ごめんね、車運転しなきゃならないし」

「はーあ、引っかかるつもり無かったのに」

「そうでもしなきゃ俺と話してくれないでしょ?」


そこまで高飛車じゃないわよ、、!

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