瞳、絡む瞬間。





そんなことさせるかよ…って、誰かに抱きしめられたい。





大きな、大きな愛を感じたい。






どうしてこんなにも私の人生はうまく回らない?





吾郎じゃなくていい。






そんな訳ないじゃない。






なのになぜ、私は龍を見つめてるの?






強くたくましい龍を。






私を守ってくれる龍を。






私はかっこいいと思った。
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