初恋の幼馴染み~彼がホストになっていたら~
次の日のバイトが終った午後7時頃。
まだ辺りが暗くなったばかりの時間に、さっそく友梨はホストクラブLOVE ROSEを目指した。
LOVE ROSEが入っているビルは、特別綺麗なわけでもなく、特にボロボロというわけでもない普通のビル。
拍子抜けしたというのが正直なところ。
「もっと豪華で入りにくいものかと思ってた……」
なんて言いながら、エレベーターで6階に上がると、異様な空気が漂っていた。
殺風景で薄暗いエントランスの壁に、大きくて真っ黒の重そうな扉。
防音設備の扉は、まるでコンサート会場のような感じだ。
「………………。
やっぱり一人で入るのは無理…………
萌々果に電話して呼んでみよう…………」
友梨はエレベーターから降りることなく、そのまま1階へと降りていった。
まだ辺りが暗くなったばかりの時間に、さっそく友梨はホストクラブLOVE ROSEを目指した。
LOVE ROSEが入っているビルは、特別綺麗なわけでもなく、特にボロボロというわけでもない普通のビル。
拍子抜けしたというのが正直なところ。
「もっと豪華で入りにくいものかと思ってた……」
なんて言いながら、エレベーターで6階に上がると、異様な空気が漂っていた。
殺風景で薄暗いエントランスの壁に、大きくて真っ黒の重そうな扉。
防音設備の扉は、まるでコンサート会場のような感じだ。
「………………。
やっぱり一人で入るのは無理…………
萌々果に電話して呼んでみよう…………」
友梨はエレベーターから降りることなく、そのまま1階へと降りていった。