初恋の幼馴染み~彼がホストになっていたら~
連絡先を交換すると、だいたい送ってくるホストからの営業メールだ。
「お店に来いって話じゃないの?
うちにも来てたもん。
暇だから店に来て?って。無視したけど。
そういうのに乗っちゃダメだよ?」
そんな誘いの話に付き合って店に通っていると、お金がいくらあっても足りない。
そんなイメージで言った萌々果の注意だったが、友梨は一切動じることなく笑顔がこぼれた。
「お店に来て?なんて1度も言われたことないよ~?
今日は何食べた?とか、好きなファッション誌の話とか。」
「ふーん。そうなんだ……」
萌々果の思っていたホスト像ではない話に、キョトンとして聞いていた。
ピロリロリーン♪
その時、友梨の携帯電話からトークアプリの着信音が鳴った。
「お店に来いって話じゃないの?
うちにも来てたもん。
暇だから店に来て?って。無視したけど。
そういうのに乗っちゃダメだよ?」
そんな誘いの話に付き合って店に通っていると、お金がいくらあっても足りない。
そんなイメージで言った萌々果の注意だったが、友梨は一切動じることなく笑顔がこぼれた。
「お店に来て?なんて1度も言われたことないよ~?
今日は何食べた?とか、好きなファッション誌の話とか。」
「ふーん。そうなんだ……」
萌々果の思っていたホスト像ではない話に、キョトンとして聞いていた。
ピロリロリーン♪
その時、友梨の携帯電話からトークアプリの着信音が鳴った。