サムライ君とメガネちゃん
お母さんは私の背中をグイグイ押して、部
屋に私を押し込み、後ろでドアをバタン
ッ、と閉めてしまう
渦中のテツ君は私を見て
「おお、りおかどの。
今ご帰宅か、待ちかねたぞ」
なんて、のんきにのたまう
もう、この人は…
普通、いきなりサプライズで女の子の家に
押し掛けたりしないよ?
しかも、プライベートのお部屋まで…
「テツ君、来るなら来るで、携帯かけてく
れたらいいのに」
ん?よく考えたら、サムライだから、携帯な
んか持ってるわけないよね
「ケイタイ…?ああ、これのことでござる
か」
彼は制服のポケットから黒っぽいスマホを
取り出す
ええっ!持ってるの?
屋に私を押し込み、後ろでドアをバタン
ッ、と閉めてしまう
渦中のテツ君は私を見て
「おお、りおかどの。
今ご帰宅か、待ちかねたぞ」
なんて、のんきにのたまう
もう、この人は…
普通、いきなりサプライズで女の子の家に
押し掛けたりしないよ?
しかも、プライベートのお部屋まで…
「テツ君、来るなら来るで、携帯かけてく
れたらいいのに」
ん?よく考えたら、サムライだから、携帯な
んか持ってるわけないよね
「ケイタイ…?ああ、これのことでござる
か」
彼は制服のポケットから黒っぽいスマホを
取り出す
ええっ!持ってるの?