サムライ君とメガネちゃん
2ヶ月位前、ミハルちゃんとアクセサリーシ

ョップに行った時に、「可愛い!欲しい!」

って思ったけど、おこづかいが足りなく

て、買えなかったネックレス

ミハルちゃんがそれを覚えていてくれて、

テツ君が私にプレゼントしてくれた…

「ほらほら、着けて着けて!」

ケースからペンダントを取りだし、ミハル

ちゃんが私の首に、着けてくれる

「うんうん、なかなか似合うで」

ミハルちゃんがうんうんとうなずく

テツ君は…

「りおかどの、どうか?

気に入ってもらえたかのう」

と、少々心配そうな様子

「テツ君…ありが…と…」

言葉に…ならない

テツ君の顔を見上げる。徐々に彼の顔がに

じんでくる、あれ?

「テツ君、テツ、君、私…私は…」
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