キミとまた違う未来で、この桜を見上げよう。
洗濯も終わってるし、あとは夕飯をつくってお風呂に入って寝るだけ。
家の掃除は明日やればいいし。
退屈になったと分かった途端にあくびがでた。
「……少し寝ようかな」
またベッドに入って何度寝になるか分からない睡眠も悪くないよね。
なんて思いながら立ち上がって寝室へ向かう。
するとめったに鳴らないインターホンが家中に響き渡った。
こんな昼間に誰?
どうせ新聞屋か宗教の勧誘とかでしょ。
居留守を装って止めた足を再び寝室へと動かす。
その瞬間に再び鳴り響くインターホン。
今度は一度じゃ終わらなくて、何度も何度も連打してきて家中に鳴り響く。
もしかして私がここにいると分かって押し続けてる?
そうすると誰がこのうるさいインターホンを押し続けているのか分かり始めた。