キミの螺旋
見えなくても
何をしてるのかわかっちゃう…
井上の声も大きくて
あたしは動かない手で耳を塞ぎたかった。
『ハルトの…舐めて…あげる…んっ…んっ…』
『お前エロいよな…めちゃめちゃ濡れてるぜ?』
『ぁ…っ…やぁ…ん…そんなにしちゃ…ぁ…っ!ダメ…っ入れて!』
『ん…』
『ぁっ…あっ…あっ…あぁ…っ!スゴいよ…ハルトぉ…』
こんなの聞きたくない…!
ハルトが井上にしてるのかと思うとムカつく
もう気持ちはないはずなのに
かつて
あたしを愛する為にしていた行為を
他の人にもしている事が許せない!
高額だったせいか…ハルトは何度も井上を満足させる為に長くやり続けていた。
『ね…もぉイきそぉ…ハルトは…?』
『イく…!』
『お願い!中で…イって!』
『お前バカじゃねーの!?わかってて言ってんの?』
『わかってるよ…アタシ…ハルトの事がホントに好きなの…!藤堂なんかじゃなくてアタシを愛してほしいの』
『…お前みたいなヤツ!中になんか出してやんねーよ!』
『そーいうトコ…好きだよ…』
…ようやく最悪な時間が終わったみたいだった…
あたしは
終始泣きながら聞いていた…
何をしてるのかわかっちゃう…
井上の声も大きくて
あたしは動かない手で耳を塞ぎたかった。
『ハルトの…舐めて…あげる…んっ…んっ…』
『お前エロいよな…めちゃめちゃ濡れてるぜ?』
『ぁ…っ…やぁ…ん…そんなにしちゃ…ぁ…っ!ダメ…っ入れて!』
『ん…』
『ぁっ…あっ…あっ…あぁ…っ!スゴいよ…ハルトぉ…』
こんなの聞きたくない…!
ハルトが井上にしてるのかと思うとムカつく
もう気持ちはないはずなのに
かつて
あたしを愛する為にしていた行為を
他の人にもしている事が許せない!
高額だったせいか…ハルトは何度も井上を満足させる為に長くやり続けていた。
『ね…もぉイきそぉ…ハルトは…?』
『イく…!』
『お願い!中で…イって!』
『お前バカじゃねーの!?わかってて言ってんの?』
『わかってるよ…アタシ…ハルトの事がホントに好きなの…!藤堂なんかじゃなくてアタシを愛してほしいの』
『…お前みたいなヤツ!中になんか出してやんねーよ!』
『そーいうトコ…好きだよ…』
…ようやく最悪な時間が終わったみたいだった…
あたしは
終始泣きながら聞いていた…