キミの螺旋
結局…いつまでも黙ってられなくて
どんな風に話すのか決まらないうちに、あたしはサラに想ってる事とかを言おうと思った。
他にも言いたい事はたくさんある。
全て告白したい。
サラには知ってほしい。サラを裏切りたくないから…
そう思って、ある秋晴れの日
あたしはサラをデートに誘った。
「ねぇ、サラの気分が良ければ…付き合ってほしいトコがあるんだけど」
「大丈夫よ、そんなの気を使わなくていいのに…」
「う、うん。じゃ出掛けよ?」
でも場所は決めてない。あ、一ヶ所だけ決まってるけど…それは最後でいいや。
「とりあえず…ドコかカフェとかでお茶しようよ!」
「うん。私、行ってみたい店があるの」
「じゃソコへ行こう」
なんとな~く目的地も決まり、あたし達は店へと向かった。
秋晴れとはいえ…日差しは強く、ちょっと暑い。
それでもサラは長袖の服を来て外出した。
…理由はわかってる。
まだ鮮明に残る
『リスカ』の跡を見られたくないから。
あたしも正直見たくなかった。
あの時の苦しさを思い出すから。
でも、二度と繰り返さない為に
あたしは今日ちゃんと話すんだ。
頑張ろう…あたし!
どんな風に話すのか決まらないうちに、あたしはサラに想ってる事とかを言おうと思った。
他にも言いたい事はたくさんある。
全て告白したい。
サラには知ってほしい。サラを裏切りたくないから…
そう思って、ある秋晴れの日
あたしはサラをデートに誘った。
「ねぇ、サラの気分が良ければ…付き合ってほしいトコがあるんだけど」
「大丈夫よ、そんなの気を使わなくていいのに…」
「う、うん。じゃ出掛けよ?」
でも場所は決めてない。あ、一ヶ所だけ決まってるけど…それは最後でいいや。
「とりあえず…ドコかカフェとかでお茶しようよ!」
「うん。私、行ってみたい店があるの」
「じゃソコへ行こう」
なんとな~く目的地も決まり、あたし達は店へと向かった。
秋晴れとはいえ…日差しは強く、ちょっと暑い。
それでもサラは長袖の服を来て外出した。
…理由はわかってる。
まだ鮮明に残る
『リスカ』の跡を見られたくないから。
あたしも正直見たくなかった。
あの時の苦しさを思い出すから。
でも、二度と繰り返さない為に
あたしは今日ちゃんと話すんだ。
頑張ろう…あたし!