キミの螺旋
藤紀と結ばれた日の翌日から、あたしの人生が変わったような気がした。
世界の色が違って見える。
少なくとも今までみたいに藤紀を想って苦しくならなくても済む。
毎日藤紀の事を考えているのは同じだけど…昨日までとは全然違う。
もっともっと
彼を好きになっていいんだって!
それが嬉しい!
逢う度に好きになって
逢う度に恋をする
この頃が
あたしの人生の中で一番幸せだったと思う。
ね、藤紀…
多分、藤紀も同じように感じてたよね?
お互い何にも知らないで、愛し合って未来を語ったりしてた。
あたしと藤紀は帰ってきたサラに真っ先に報告した。
「仲直りした!?っていうか…付き合う事にしたって?!」
サラは驚いてた。
「うん!」
「へぇ~そーなんだ!良かったね!」
ちょっぴり呆れ顔のサラに藤紀が慌てて謝る。
「ゴメン…色々と迷惑かけて…」
「いいよ、もう決めたんでしょ?凛を幸せにしてね」
「うん…」
「私この家に居たら邪魔じゃないかしら!?」
「ダメっ!サラが居てくれなきゃイヤだよ」
「ふふ…ありがと」
この時のサラの様子がいつもと違ってたなんてあたし達は当然気付かなかった。
世界の色が違って見える。
少なくとも今までみたいに藤紀を想って苦しくならなくても済む。
毎日藤紀の事を考えているのは同じだけど…昨日までとは全然違う。
もっともっと
彼を好きになっていいんだって!
それが嬉しい!
逢う度に好きになって
逢う度に恋をする
この頃が
あたしの人生の中で一番幸せだったと思う。
ね、藤紀…
多分、藤紀も同じように感じてたよね?
お互い何にも知らないで、愛し合って未来を語ったりしてた。
あたしと藤紀は帰ってきたサラに真っ先に報告した。
「仲直りした!?っていうか…付き合う事にしたって?!」
サラは驚いてた。
「うん!」
「へぇ~そーなんだ!良かったね!」
ちょっぴり呆れ顔のサラに藤紀が慌てて謝る。
「ゴメン…色々と迷惑かけて…」
「いいよ、もう決めたんでしょ?凛を幸せにしてね」
「うん…」
「私この家に居たら邪魔じゃないかしら!?」
「ダメっ!サラが居てくれなきゃイヤだよ」
「ふふ…ありがと」
この時のサラの様子がいつもと違ってたなんてあたし達は当然気付かなかった。