キミの螺旋
「素直にストレートに'好きです'って伝えた方が気持ちが伝わるって私は思うけど?」
「ふーん…そっかぁ。サラもそうやって藤紀に告ったの?」
「えっ!?」
あたしの突然のキリ返しにサラは顔を赤くさせて答えた。
「ま…まぁね…」
「うわ~何かこっちまで恥ずかしくなっちゃうよ!サラも照れないでよ~」
「恥ずかしいのは私よっ!!」
可愛い!サラってば
こーゆうトコが女のコしてて…あたしが男ならサラがどんな人だったとしても惚れちゃうな!
「じゃ告ってみるね!もしフラれちゃったら…慰めてね?」
「フラれる事なんか考えちゃダメよ!絶対にOKもらえるって。凛は可愛くていい子だもん」
「…ありがと!」
サラに励まされて、その気になったし、勇気が湧いてきたし…
この気持ちがしぼんでしまわないウチに、あたしはハルトにメールした。
『会いたい』
って…。
ホントはすぐにでも会って伝えたいの。
だけどハルトも予定があるでしょ?
仕事してる社会人だもん。
だけど…返ってきたメールにあたしはビックリして、何度も読み返した。
『今夜遅くてもいいならマンションの前に行くよ?』
「ふーん…そっかぁ。サラもそうやって藤紀に告ったの?」
「えっ!?」
あたしの突然のキリ返しにサラは顔を赤くさせて答えた。
「ま…まぁね…」
「うわ~何かこっちまで恥ずかしくなっちゃうよ!サラも照れないでよ~」
「恥ずかしいのは私よっ!!」
可愛い!サラってば
こーゆうトコが女のコしてて…あたしが男ならサラがどんな人だったとしても惚れちゃうな!
「じゃ告ってみるね!もしフラれちゃったら…慰めてね?」
「フラれる事なんか考えちゃダメよ!絶対にOKもらえるって。凛は可愛くていい子だもん」
「…ありがと!」
サラに励まされて、その気になったし、勇気が湧いてきたし…
この気持ちがしぼんでしまわないウチに、あたしはハルトにメールした。
『会いたい』
って…。
ホントはすぐにでも会って伝えたいの。
だけどハルトも予定があるでしょ?
仕事してる社会人だもん。
だけど…返ってきたメールにあたしはビックリして、何度も読み返した。
『今夜遅くてもいいならマンションの前に行くよ?』