キミの螺旋
そのままハルトと話しをする為に
近くの店に入った。
と言っても夜だし…
彼は酒が飲めるお店にはあたしを連れて行きたくないって言うから
そうなったらファミレスしかなかった。
それでもいいの
ホテルへ行って肌を触れ合うのも嬉しいんだけど、今夜はハルトと話したい。
朝までずっと話していたい。
今まであたし達の間には言葉が足りなかった気がするの。
ファミレスに入って席につくなり、あたしはハルトに言った。
「ハルト!今日はいっぱい話ししようね?」
「どうした?凛、寂しかったのか?ゴメンな」
そう言ってハルトはあたしの頭を撫でた。
「そう!あたし寂しかったの。やっぱりハルトと一緒に居ると安心するね」
「俺もさー仕事中、凛のことばっかり考えちゃって、仕事にならなかったよ。電話しようと思ってたんだけど…たまたま残業ばっかでさ」
「そっか、忙しかったんだ。でも…あたしの事忘れないでね」
「もちろん!」
ああ、良かった。
いつものハルトだ
あたしの大好きな彼だ
お茶とデザートでハルトとお喋りを楽しんでいた時、
一人の女のコが近寄ってきた。
「もしかして…藤堂?藤堂じゃない!?」
近くの店に入った。
と言っても夜だし…
彼は酒が飲めるお店にはあたしを連れて行きたくないって言うから
そうなったらファミレスしかなかった。
それでもいいの
ホテルへ行って肌を触れ合うのも嬉しいんだけど、今夜はハルトと話したい。
朝までずっと話していたい。
今まであたし達の間には言葉が足りなかった気がするの。
ファミレスに入って席につくなり、あたしはハルトに言った。
「ハルト!今日はいっぱい話ししようね?」
「どうした?凛、寂しかったのか?ゴメンな」
そう言ってハルトはあたしの頭を撫でた。
「そう!あたし寂しかったの。やっぱりハルトと一緒に居ると安心するね」
「俺もさー仕事中、凛のことばっかり考えちゃって、仕事にならなかったよ。電話しようと思ってたんだけど…たまたま残業ばっかでさ」
「そっか、忙しかったんだ。でも…あたしの事忘れないでね」
「もちろん!」
ああ、良かった。
いつものハルトだ
あたしの大好きな彼だ
お茶とデザートでハルトとお喋りを楽しんでいた時、
一人の女のコが近寄ってきた。
「もしかして…藤堂?藤堂じゃない!?」