オフィス・ムーン
「そうね。ただの遊びかも。

本当は、どうだっていいの。

私もよく解らない。」

「南野さん。」

「あ、有森君。」

「彩、彼は、

うちの課の営業の有森さん。

で、彼女は…」

「知ってます。。

美人だって有名ですからね。

香坂さんですよね。」

何?有森君って

調子いいなぁ…全く。

やっぱり男は、美人に弱いもの

なのかしら。

私は何時もと違う感じの

有森に少し驚いた。

「どうも。

遥がいつもお世話になってます。

私と遥って入社以来の

仲良しなんですよ。」

「それも知ってます。

二人で歩いてる所を

よく見かけますから。

二人とも綺麗だから

目立ちますよ。」

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