自分という闇から救ってくれたのはあなたでした。
愛side
遥が出て行った後、俺はずっとパソコンを触っていた。
何故か。それは、こはなの両親について調べていたからだ。
幸い膝の上でちょこんと座っているこはなは、字が読めないらしいので俺が何を打ち込もうが分からない様だった。
しかし、みごとに出てこない。
こはなという名前はここのきてからのあだ名に過ぎない。
ということは、こはなの顔。
体の特徴に頼るしかない。
が、それでもでてこない。
可笑しかった。
普通は顔の特徴などである程度までは調べれる。
こはなは、否。この子は存在すら世界から認識されていない様だった。
遥が出て行った後、俺はずっとパソコンを触っていた。
何故か。それは、こはなの両親について調べていたからだ。
幸い膝の上でちょこんと座っているこはなは、字が読めないらしいので俺が何を打ち込もうが分からない様だった。
しかし、みごとに出てこない。
こはなという名前はここのきてからのあだ名に過ぎない。
ということは、こはなの顔。
体の特徴に頼るしかない。
が、それでもでてこない。
可笑しかった。
普通は顔の特徴などである程度までは調べれる。
こはなは、否。この子は存在すら世界から認識されていない様だった。