自分という闇から救ってくれたのはあなたでした。
謝罪
穂side

俺が移動用のベットを持ってくると、1.2.3という掛け声とともに、こはなちゃんは、ベットへと移された。

そして、そのまま病室へと運ばれる。

勿論、俺も着いてく。

「瑠衣。お願いがあるんだけど。」

瑠衣は分かっていた様に、なに?と聞いてきた。

「俺をこはなちゃんの精神科担当医にしてくれ!こはなちゃんにはやっぱり心のケアーが執拗不可欠だと思うんだ。」

意を決して瑠衣にそれを伝えると、ハハっと笑って勿論いいよ!って言ってくれる。

「よかった〜。断られるかと思った〜。」

それを言うと、瑠衣なんで?と聞いてきた。

そう聞かれると言うしかない。

「だって、こはなちゃんのこと妙に気に入ってる様だったから。」

それを聞いた途端、瑠衣は爆笑した。

「ハハハハハハっ!確かにその通りだけど…!直球で来るとは思わなかったよ!」
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