私はきっと、明日もあなたに逢いにいく

ここは私の居場所じゃないのに。

こんなところ、人に見せる訳にいかないのに。

なのに止まらない。

あふれて、こぼれて。

それは弱まることも枯れることもなく、爆発したみたいに流れ落ちてくる。

見ないように。

気づかないように。

そうやって心の奥の奥の隅っこに追いやってきた感情が

「もう耐えきれない」と、

「もう収まりきらない」と訴えかけるのをやめてくれない。
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