私はきっと、明日もあなたに逢いにいく
そう思って、私は用意された料理を全部胃袋に詰め込んだ。
食事が終わるとみんなで片付けをした。
朔が食器を運んで、おばあさんがそれを洗って、私は卓を綺麗に拭いてから三人分のお茶を淹れた。
「ハナさん、お客様なのに手伝って貰っちゃってごめんなさいね。
でもとても助かったわ、ありがとう」
おばあさんは私が淹れたお茶を飲みながら労いの言葉をかけてくれた。
「いえ、こちらこそ急にお邪魔して朝ごはんまでご馳走してもらって。
あの、ありがとうございました」