私はきっと、明日もあなたに逢いにいく

ーーー

それが母さんの最後だった。

朝になって、起きて、まだ布団にいる母さんに不思議に思って起こそうと触れた。

冷たかった。

僕は急いで救急車を呼んだ。

その後はよく覚えてない。

気づくと僕は親戚たちと田舎のばあちゃんちにいた。

母さんも一緒だった。
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