私はきっと、明日もあなたに逢いにいく

母さんの眠る町だから。

僕が勇気がもらえる町だから。

大切なハナが住む町だから。

僕はここで学んで、この町をもう少し開放的で温かい町にしたいと思った。

叔母さんも叔父さんもそんな僕の思いを尊重してくれた。

田舎のばあちゃんも僕が一緒に住むことを快諾してくれた。

僕は色んな人の助けを受け、ハナの近くまで来ることができた。
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