私はきっと、明日もあなたに逢いにいく

「私の何が大切?かけがえがない?貴重?

私はそんなの一つも持ってない!

私のことをよく知りもしないくせにくだらないことばかり言わないで!」

私は何を熱くなっているんだろう。

こんなやつ無視すればいいじゃないか。

反論してないでさっさとこの場を立ち去ればいい。

それで終わりだ。

そうすれば私と朔の繋がりはなくなる。

もう二度と交わることはない。
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