魔法科高等学校a組
「‥‥先生たちはどうやって魔法の強さがわかるの?」
「ああ、それはー機会があって、魔法を近くで感じたらその魔法の魔法値がでるの。」
「へー、すごいね。」
「だよねー!私も最初は驚いたよ!
しかも、その機会は最新のいっちばん強力なやつ!
あ、あとーこのテストで魔法値500以下だったら退学だってさ。」
「‥‥‥え。」
退学‥‥は流石にやばい。
「退学は免れたいよー!
でもさー、那月くんとかには当たりたくないよね。」
「‥ああ。そうだね。」
「なんたって名門家だし‥。
あれ?そういえばもう一つの名門家に同い年の子がいたようなきが_____」
『それでは第1戦を始めます。
紙は手元にありますか?』
__パチン
司会者の先生が指を鳴らした瞬間、それぞれ自分の元へ紙が降ってきた。
それがまた雪景色のようで、わたしは空中を静かに見つめていた。