魔法科高等学校a組



「おい、やばくね?上位は5000超えてるぞ。」

「俺‥‥測定不能って初めて見た。」

「機会壊れてんじゃない?」

「それなら1位にはなんねーよ!」

「なあ、那月ってあの那月家だよな?」

「‥あ!じゃあ篠咲ってあの!?」


*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*






「十和‥‥篠咲家だったんだ。」

「‥‥うん。


‥‥‥‥黙っててごめんなさい。」


嫌われるよね。
せっかく出来た友達もやっぱり最後には必ず____




「もお!早く言ってよね?」


「‥‥え?」


「それならもっと行儀良くしてたよ!
あー、恥ずかしっ。」



「‥‥嫌いになってないの?
軽蔑‥‥してないの?怖く‥‥‥「もー!嫌いにもなってないし、軽蔑もしてない!
それに‥‥怖くもない!」




そうニカっと笑う千里ちゃんは私には輝いて見えた。


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