魔法科高等学校a組



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「集まったな?
じゃあ、使い魔召喚の説明するからな。



使い魔は、一生のうちに契約できるのは一体のみ。召喚方法はそこにある魔法陣に手をかざし、魔力を送ること。
あと使い魔は5段階に分かれていて____」






使い魔は、5段階に分かれている。

下から下級、中級、上級、最上級、神級。


最上級より上は、よっぽどのものしか召喚できない。

使い魔を見れば主人の強さも分かる。
そう言われるほど、使い魔は重要なもの。


「質問ある奴は挙手!」



場がシーンと静まり返る。


「じゃあ、誰からでもいいから初めていいぞー。」


そう言っても、誰も前に出ようとはしない。

そりゃあ、一生関わる使い魔なんだから緊張はする。




「……あの…私やります。」



「おっ、いいぞ!」




そんな中、手を挙げたのはおさげの女子。



確か、秀才の葉山さん。


「なんか、こっちまで緊張するね。」

「うん。これがクラス全員分だと思うともたないよ。」





女子が魔法陣に手をかざし数秒、急に光が現れその子は光に包まれ見えなくなる。



「先生…あれって?」

1人の男子生徒が尋ねると、先生はニコリと微笑みながら口を動かす。




「使い魔と契約しているんだ。」







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