魔法科高等学校a組
*・゜゚・*:.。..。.:*・:.。. .。.:*・゜゚・*
「集まったな?
じゃあ、使い魔召喚の説明するからな。
使い魔は、一生のうちに契約できるのは一体のみ。召喚方法はそこにある魔法陣に手をかざし、魔力を送ること。
あと使い魔は5段階に分かれていて____」
使い魔は、5段階に分かれている。
下から下級、中級、上級、最上級、神級。
最上級より上は、よっぽどのものしか召喚できない。
使い魔を見れば主人の強さも分かる。
そう言われるほど、使い魔は重要なもの。
「質問ある奴は挙手!」
場がシーンと静まり返る。
「じゃあ、誰からでもいいから初めていいぞー。」
そう言っても、誰も前に出ようとはしない。
そりゃあ、一生関わる使い魔なんだから緊張はする。
「……あの…私やります。」
「おっ、いいぞ!」
そんな中、手を挙げたのはおさげの女子。
確か、秀才の葉山さん。
「なんか、こっちまで緊張するね。」
「うん。これがクラス全員分だと思うともたないよ。」
女子が魔法陣に手をかざし数秒、急に光が現れその子は光に包まれ見えなくなる。
「先生…あれって?」
1人の男子生徒が尋ねると、先生はニコリと微笑みながら口を動かす。
「使い魔と契約しているんだ。」