魔法科高等学校a組
5章
秘密の共有
*・゜゚・*:.。..。.:*・.。. .。.:*・゜゚・*
あれから1週間
普通に起床して、学校行って、寝るところ。
いつもと変わらず1日が終わるのに、何故か胸騒ぎがする。
__トントン
「…ひぃっ!」
…ここ4階だよ?
誰かが窓を叩けるわけないじゃん。
空耳、空耳。
「お、おやすみなさ__トントン」
……風の音。そうだ、風の音!
や、やだなぁー。
__トントン
もう!
「…ちょっと見るだけ…」
カーテンを開けると、見えたのは木々と……
「…えっ那月くん!ごめっ、今開けるからっ!」
開けた瞬間に倒れこむ那月くんに違和感を感じる。
すごい熱…
「ラピス、セシル!ベッドに運んで!」
『了解しました。』