魔法科高等学校a組



学校について色々教えてくれた。


例えば、学食を買ったりするのは生徒手帳のバーコード。


とか、


学校内は攻撃魔法は禁止。


など。




正直、学校長の話をきちんと聞かなかったので助かる。








「あちゃー!混んでるなー。」


「わたし、席ないか見てくるね。」



そう言って周りを見るけど、空いてはいなさそう。

広いけど、それを上回る生徒数がいるからなんだろう。








席は空いてなさそうと千里ちゃんに報告するため来た道を戻ろうとすると、奇妙な違和感に気付く。



みんながみんな同じ1点を見ているのだ。

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